こんにちわ。タイキです。
突然ですが、あなたは他人から
「深く悩みすぎだよー」
「仕事遅くない?」
なんて言われたり、
と思い苦しんだ(苦しんでいる)経験はありませんか?
そんなあなたは「繊細さん」かもしれません。
「繊細さん」とは、5人に1人の割合でいるとされているHSPの方をこの本の著者である武田さんが優しく呼称した表現です。
ハイリー・センシティブ・パーソン(英: Highly sensitive person, HSP)とは、高度な感覚処理感受性を、気質(生得的な特性)として持つ人のこと。
この本を読めば、
- ついつい考え過ぎて辛い
- 他人の言動に傷つきやすくて辛い
- とにかく疲れやすくて辛い
といった悩みが解決し、心が軽くなります。
大丈夫、もう一人じゃない!!
「繊細さん」を読んで欲しい人
この「繊細さん」は次の点に思い当たる方々に是非読んでいただきたいです。
- なんか自分だけが気を遣い過ぎてる気がする
- 「打たれ弱いよね」と言われたことがある
- 色々考え過ぎてなかなか前に進むことができない
- 人間関係の変化が仕事のパフォーマンスを左右しがち
「繊細さん」を読んで勇気付けられる3つのこと
⑴自分がHSPであることに気が付けること
これまで、あー自分はなんてダメなんだろうと、責めまくって塞ぎ込んでしまうことがよくありました。
でも、この本を読んで、決して自分がダメだった訳でも、まして異常だった訳でもないことに気がつくことができました。
病気で原因が判明した時と同じですね。自分の気質が分かってホッとしました。
⑵毎日をストレスを減らすことができるコツが得られること
外部刺激編
繊細さんは、些細な刺激に対して過剰に反応してしまうものです。そこで本書では、物理的にモノを使って防御する方法を提案しています。
例えば、視覚が過敏な方は、自分に関係ないものまで見えすぎて疲れてしまうため、
- メガネやコンタクトレンズの度を落とす
- サングラスをする
- 伊達メガネをかける
- 縁の太いメガネをつけて「ここだけ見ていればいい」と、見る範囲を決める
といった簡単な対策を行うだけで、必要以上のものが見えないようブロックすることができます。
ボク自身、電車の中が明るすぎて苦手なので、サングラスを着用するなどして光による刺激から身を守っています。
人間関係編
繊細さんは、人間関係において、相手の感情を察しやすかったり、その場の雰囲気を感じやすいです。
このため、気を遣いすぎたり、自分の意見を言えなくなってしまうといった悩みを抱えています。
そこで、繊細さんと非・繊細さんとの感じ方の違いを知り「自分と相手は根本的に違う生き物」という意識を持つことが肝要としています。
また、本書では、「自分を出すことの大切さ」「人を嫌えるようになろう」「人を頼ろう」など、自分の中に押し込めてきた感情をしっかり出していくことの大切さや方法についても教えてくれます。
⑶HSPな自分を活かせるヒントが得られること
繊細さんはストレスを感じやすい反面、気持ちいい、嬉しいなどの幸せに対しても深く味わうことができます。
そんな繊細さんに共通する強みとして、5つ紹介されています。
例えば、①感じる力であれば、人間関係面において、
- 相手の話を深く受け止めながら聞ける
- 相手のニーズを感じとり、細やかにケアする
- 相手のいいところを見つける
といった強みがあります。相手に安心感を与えるのが上手いため、聞き上手な方がとても多いとしています。
誰かの相談に乗って支えてあげるような仕事だとものすごくこの強みが活きてきますよね。
他の強みについて知りたい方は是非本書を読んで見てください。繊細さんならではの強みがたくさんありますよ!
おわりに~「繊細さん」を読んだボクの3つの変化~
⑴自分を責めることが少し減ったこと
これまで失敗するたび、
「あーなんて自分はなんてダメだろう」と、ついつい他人と比べてしまいましたが、
「HSPだからちょっと考え過ぎちゃっただけだ」
と思い直すことができ、自分を責めることが少し減りました。
この先、もっと減らせるよう、自分を大事にしていきたいです。
⑵このまま組織で働いていても幸福になれないことに本気で気が付いたこと
ボクは今35歳。社内では中間管理職的な立ち場にあります。上司と部下に挟まれるサンドイッチ状態で、仕事内容以前に人間関係がとても辛い環境に置かれています。
このまま会社員を続けていては、人間関係によるストレスが大きすぎて、とても幸せにはなれないと強く感じました。
⑶ブログを始めたこと
上述の通り、「会社で働くこともう無理」と思い、脱会社員に向けてこのブログを始めました。
まだ手探りですが、次のことを目標にしています。
- 会社以外の収入源を確保する
- HSPの方達と輪を作る
- Webのスキルを見つける
まずはブログで1円稼いで自信を付けたいです。
今回もお読みいただきありがとうございます。